正確な受け答えができた【9歳・自閉症スペクトラム】

正確な受け答えができた
【9歳・自閉症スペクトラム】

発達障害を抱えた我が子の成長記録です。

同じ悩みを抱えている方が、少しでも参考になれば。という思いから記録として残しております。
関心のある方のみ、お読み頂ければ幸いです。


単語、言葉を覚えて会話もスムーズになりつつある今日この頃。
受け答えは決して円滑ではない。

9歳ともなれば、受け答えに何の遜色もない子が大多数だろう。
自閉症スペクトラム障害の息子は、受け答えが苦手なのだ。

いつも通りの時間に始まった食事。
この食事中の会話に更なる変化が起きた。
正確な受け答えだ。

目次




以前の会話
【9歳2ヵ月】




会話は問いに対して答える程度。
よほど気分がノッていないと、自らの発言はしない。

特に、1対複数人の会話ともなれば、ついていけずに黙ってしまう。

仕方が無いと受け入れていた。
自閉症スペクトラムの特性として、訓練の方法を思案する必要があったのだ。



複数人との会話についていけないと、共同生活も困難だろう。
小学校高学年に差し掛かれば、早い子で成長期、思春期が訪れる。

できることならば、成長期、思春期前にある程度の受け答えができる状態にしたいと考えていた。



正確な受け答えができた


普段の何気ない食事の時間に、驚きの会話となった。

息子はお腹が空いていないらしく、あまり食事が進んでいなかった。
私はその光景を見て聞いてみた。

私「どうした?おなかいっぱいか?」
息子「うん。おなかいっぱい。ごちそうさまする。」

私「今日施設で、おやつは何を食べたの?」
息子「今日はねー。…..」
と、ここで遮るようにして妻が話をする。

妻「施設のお昼ごはんはカレーだったみたいよ。おかわりしたみたい。」
と、おやつの視点からはズレた話。

ここで息子が妻に答えた。
息子「違う、違う。おやつの話だよ。えっとねー。焼きおにぎりとこんにゃくゼリー食べた。


コレには驚いたのだ。
妻のズレた話にツッコミを入れて、私の問いに正確な受け答えをしたのだ。

つまり、会話、言葉の意味を理解して、相手の話に真っすぐ答える。
違うと思った点は、ハッキリと否定する。
この正確な受け答えができたのは、初めての事だった。


驚きの成長



息子の場合、9歳にして知能の発育状況は6歳程度だろう。

特に会話に関しては、4歳~5歳程度。


正確な受け答えができるようになるには、まだまだ先が長いと感じていた。

9歳3ヶ月を経過したあたりで、急激な成長ぶりを見せてくれた息子に驚くばかりだ。

自閉症スペクトラム障害を抱えた子供の場合、階段方式に成長すると言われている。


一定期間は停滞期だが、階段を登るように急激な成長をするのだ。
まさに、息子の正確な受け答えは、階段方式の成長ぶり。

今後の方針


会話のスムーズを考慮すると、今後の方針も変える必要がありそうだ。

  • 言葉の意味を説明する
  • 無関心な会話に対しての工夫
  • 言葉、発言の修正を行う

普段から意識的にアプローチしていかないと、親目線の会話で過ぎ去ってしまう。

非常に困難なことだが、改めて息子の目線を意識する必要があると思った。

感想


親の傲慢、身勝手で子供の将来を壊したくないと強く思っていますが、私達も一人の人間で欠点を抱えています。

時に、夫婦間での争いも発生してしまうケースもあるでしょう。
子供の前では、争いを見せない対応はしていますが、気付く時があるんですよね。

私達が思う以上に、子供は親の姿を見ています。
そして、繊細で敏感なのです。


自閉症スペクトラム障害という一つの弊害の受け止め方は個々ですが、子供の将来、子供の自立は絶対的にブレない軸として。
1日1日を大切にしたいと強く思っています。

正確な受け答えができた点において、意識できているからこそ気付く事ができました。

自身の背負う責務を、全うする、と少々カッコ良すぎですが。
継続します。

私ができることは、全てやりきりたいですね。



最後まで閲覧ありがとうございました。


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