YouTubeで配信も6回目となった
YouTube配信を始める大きな目的は、発達障害の子が新しい分野で視野が広がることです。
脳の発育には欠かせないのが、刺激と私は思っています。
運動もスポーツも苦手意識が強いので、子供の目線で考えると好きな分野(ジャンル)で運動や、注意力、脳に与える刺激、新しい発見といった要素を組み込む事を考えておりました。
YouTubeを何となく見ていた時に、「これだ!」と思いついたことを切っ掛けに配信を継続しています。
目次
撮影方法
撮影はスマートフォンのカメラ機能を使用しています。
身近にあるアイテムで最大限に活かせる事と、子供がスマートフォンの操作に慣れているので負担を掛けない事が理由です。
1回の撮影に2~5時間使います。
これは、撮影が目的ではなく、散歩や子供の好きな分野で沢山遊んで欲しいという思いが含まれているのです。
撮影のペース
撮影場所は事前に決めますが、子供の体調や、気分を第一優先でキャンセルしたり、目的地に行っても撮影しない場合もあります。
ペースは控えめですが、本人が見たい場所が沢山あるようでしたら、全て回る形を取っています。
今後の子供の成長過程において、関心や興味の変化があることでしょう。
台本は無し
YouTubeに配信するために、台本を作成することは行っておりません。
台本通りの動きや、セリフなどは強要したくないのです。
子供が好きな分野が嫌いになってしまっては、親としても教育できる環境や機会が減ってしまいます。
子供が監督、カメラマン、主役
動画撮影にあたり、子供が監督、カメラマン、主役としています。
親である私達は、完全にアシスタント役に徹しています。
しかし、撮影段階で教育できる状況や、場面になった場合は親として子供を指導をします。
監督としての役割は仕切り、カメラマンとしての役割は撮影、主役としての役割は流れに合わせてなる、といった形です。
子供の反応
目的が子供の好きな場所に行くことなので、撮影自体は嫌がる事はありません。
むしろ積極的な反応を示します。
撮影は本人から「撮影したい」という意志表示はしません。
なので、目的地に行くついでに撮影が付属する形になります。
親である私達が強要するわけでもなく、撮影するか、しないかの確認を元に撮影が始まるか決まります。
好きな目的地で遊んだり、観察したり、新しい発見をしたりで子供は満足な印象です。
コミュニケーションから成長を感じられるので、親としても喜びを感じるヒトトキです。
まとめ
直接的な有効手段か分かりませんが、撮影することを始めてから子供の反応や言葉が変わってきました。
特に、コミュニケーションと周囲への関心、注意力に成長を感じます。
コミュニケーションについては、何気ない会話のキャッチボールができるようになりました。
問いや、質問に対して的確な返事ができています。的確どころか発想が独特なので比喩などの表現も交じっていたり、親としても非常に驚きを感じた瞬間も多々あります。
好きな事だけに意識が行き過ぎて危険回避が困難だったのが、回避している行動も見受けられます。
周囲への関心、注意力に関しても、成長を感じました。
まだまだ一般健常者の平均ラインに程遠いところにいますが、確実に子供が成長していることに今後も新しい挑戦を継続したいと思うのであります。
思うだけなら誰でもできる!行動に移していこう!
ということで、最後まで閲覧ありがとうございました。
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