レゴ・ハルクを利用して、静止画→動画へ【10歳で新たな関心を持つ】

子供の撮影記録

お気に入りのレゴから意外な方向に関心を持った【自閉症スペクトラムを抱えた子の成長】

発達障害・自閉症スペクトラムを抱えた子の成長記録。

小学校入学前までの苦悩、教育上の心配がありながらも、スクスクと10歳まで成長しました。

親である、私達の心配を遥かに上回るほど、子の成長に感動させられています。

小学4年生も終わりに近づき、更なる成長を私達に見せてくれました。

目次

YouTube投稿を始めた経緯

当初は、子供の大好きな踏切探索を兼ねて、動画撮影を行っていました。

ただ、動画撮影を行うのではなく、周囲への注意環境への配慮を教育する目的でした。

小学校に入学し、成長過程で、クラスメート、そして市から紹介を受けた預かり施設の友達の影響を受けたのか、携帯電話、タブレットといった電子機器に夢中になり始めたのです。

操作方法を教えていくと、あっという間に覚えていき、気が付けば、YouTubeの動画に夢中になっていました。

これは、個々の考え方で千差万別かと思いますが、私としては、どうにか教育のプラス要素として、取り入れたいと思うようになります。

電子機器に対する依存、そして、電磁波による脳への影響なども心配する中、子供の喜ぶ姿と、新しい分野への興味、関心が非常に強かったので、YouTubeへの動画投稿を考え始めました。

3回目の踏切探索から、子供に携帯電話を持たせ、撮影を実施してみると、興奮しつつ撮影に夢中という展開に。
(ある程度、想定していましたが)

そして、帰宅後の様子を伺ってみると。
「今日撮った動画見れる?YouTubeで見れる?」
と、自ら発言したのです。

反応を期に、動画投稿を決意しましたね。

興味、関心の延長に教育を置く

これは、私の生い立ちから痛感した事。

私の育った環境では、曾祖父母、祖父母、両親、叔母と大家族でした。

賑やかで、暖かくて。

成長とともに、様々な変化がある中、父の教育方針と言いましょうか。
私の中で疑問を抱き始めます。

当時は、何もわからない青二才。
そして、私の特性とも言えるべき、自身を追い詰めてしまう性格。

これは、産まれ持った特性なのでしょう。
親となり新しい知識を取り入れていく上で、決定打となるフレーズを耳にします。

『自己肯定感』

私の生い立ちから、失われていったフレーズの一つです。

我が子に対しては、否定よりも、子の発想、思考を受け止めつつ、肯定から教育していきたい。
私の様な人間になってほしくない。
子の人生は、自らが作り上げるだけの豊かな発想で育んでほしい。

子供の目線に合わせる努力をしつつ、興味、関心の延長で教育していきたいと強く思うようになりました。

なぜ、興味、関心の延長に教育を置くか?

実は、至ってシンプルなのです。

子供は好きな事、興味、関心の強い事になると、夢中になりますよね。
そして、覚える、学ぶ事への好奇心も違います。

大多数の人が、子供の頃、勉強が、学校の授業が好きではなかったでしょう。

好きな事、興味、関心の強い分野に対しては、集中力も違います。
更に、深く知ろうという、探求心。

当然のことながら、注意力、周囲への配慮、環境変化の順応性など、多岐にわたる別な要素を取り入れながらの訓練を行いやすく、子供の行動や、発言に対しても肯定的に教育しやすいのではないだろうか?

欠点となる分野を理解した上で、子の人格を受け止める事で、生きていく為に必要な知識を得る事への探求心を育てたいと考えるようになったのです。

静止画→動画へのイメージ

我が子は撮影を体験して、好きなキャラクター、ジャンルを写真として撮るようになっていきました。

ある時、子供自ら、発言が飛んできたのです。

「取った写真を動くようにしたい。」

どうやら、子供の中で、レゴのキャラクターを使いながら、ストーリーをイメージしながら、写真を撮っていたようなのです。

これは、また新たな発見でしたね。
更には、積極的な行動と言動で成長を感じられます。

切っ掛けとしては、充分過ぎるくらい条件が揃いました。

写真を繋げ、動画になるような工夫を凝らしながら、編集を実施。

子のイメージをYouTubeで再現できているか確認をしつつ、親である私達が、近づけるように努力をする。

コミュニケーションを図れる上、PCの操作も見せられます。

更に、願ってもない展開となります。

PC操作を見せると、子供自ら、
「オレも、これやってみたい」
と発言。

子供と一緒にPCを扱い、教育環境が増えるのです。

静止画→動画へのイメージは、脳内で作り上げたモノを具現化するに近しいと考えており、脳の発育に効果あるか不明ではあるものの、できる事はやっていきたいですね。

動画案内

子供が編集に携わった動画です。

子供の満足を最大限に引き上げる事ができたかな。
というのが、親である私の感想です。

子の意外な反応

以降、子供との距離感と言いましょうか、子供の発言が積極的な内容に変化しました。

ここで言う積極的とは、知る事への関心が強くなってきたという意味になります。

やはり、興味、関心の延長に教育を置くことで、知る、知りたい意欲を駆り立て、新しい学びへ繋げられているのでは?と実感した1例でした。

自閉症スペクトラムを抱えた我が子の特性として、表現、発言が非常に弱く、自らの意志表示が苦手と言えます。

苦手である特性が、本人も気付かないほど、変化していると感じた反応が、大きな収穫でしたね。

筆者(親)の心境

子の成長を見れた分、教育に対する確信を感じた1例となりました。

親である私達は、子よりもこの世に早く誕生し、長く生きています。
社会の変化、時代の変化もさることながら、親である私達も変化し続ける必要があると考えています。

自身の人生も必死に生き続ける中、子と向き合いながら、そして、将来への先導者として、教育を学んでいく必要があると思います。

発達障害を悲観的に捉えていた過去も、今となってはスッカリ消えてしまいました。

教育を通じて、実は私達が大きな学びへのステージに立たされているという事に気付けたので、我が子に感謝しかありません。

一般的な発想とズレているかもしれませんが、コレが私の唯一誇れる、人としての姿になりますね。

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